暖かい気候、陽気な人々とトロピカルな雰囲気、そして安価な不動産、そんな表面上の好条件に載せられて、メキシコ、特にユカタン半島の不動産を購入する外国人投資家が激増しているようです。しかしこのようなブームの影では、一攫千金を得ようとしている詐欺師が暗躍しており、被害が後をたたないようです。最悪のケースでは、偽のオーナーから所有してもいない不動産を売りつけられ、お金だけをだましとられたという事例も発生しているようです。
さて、そんなメキシコの不動産に、安全に投資するには、必ず慎重な事前調査をし、お金を支払う前に、いくつかの必要な手続きを踏む必要があります。
1.
まず、オーナーと称する人物が、確かにその不動産の所有者であることを、正式な書面を見て確認すること。不動産の名義を証明する書類は、スペイン語で、ESCRITURA
と呼ばれています。
2. その不動産にかかる税金の請求書と支払った証明の書類を見せてもらうこと。また、債権者による抵当権などが、その不動産に登記されていないことを証明する書類を見せてもらうこと。
3.
信用できるメキシコの弁護士を雇うこと。そのような弁護士のリストは、メキシコ国内のアメリカ大使館で入手できます。
4.
タイトル・インシュアランスを買うこと。タイトル・インシュアランスは、買い手の所有権を保証してくれるものです。
5.
購入した不動産は、トラスト(信託)に入れること。トラストの費用は、年間$400ドルくらいかかりますが、これをすることにより、不動産にかかかる税金が安くなるため、結果的には得になります。このようなトラストのことを、スペイン語で、FIDEICOMISO
と呼びます。
(ソース:ウォールストリートジャーナル)
なお、メキシコのティワナ市近郊への工場進出などをお考えの方は、信頼できる仲介組織をご紹介しますので、田口までご相談ください。
